撮影機材
Nikon D200
Nikon D200 徹底解剖
※2006年当時の個人的な感想です。
はじめに
D200は中級機と言う位置づけになっています。
前後に発売された同等クラスは、2002年6月に発売されたD100、2007年11月23日に発売されたD300となっています。
操作性
操作性は非常に良いと思います。
どんなユーザーでも使いやすく、またグリップも良いので手ぶれの心配は無いと思います。ただ、ボタンの数が比較的多いので慣れるまで少々時間が掛かるかもしれませんが、全てのボタンを使いきる必要は無いので案外早く慣れるかも知れないです。D50などと違い、メニューを呼び出さなくてもボタンで設定変更が出来るので臨機応変に使えます。
AF
AF性能は追随性が高いと思います。
Cサーボ時はレンズに迫ってくる被写体にはピンボケしませんが、カメラを横切る被写体には弱いかも知れません。また、フォーカスエリアは11点と7点から選べ、被写体により使い分ける事が出来ます。長く使ってると少し精度が落ちるような気がします。条件によっては全く問題はないのですが。今まで問題が無かったシーンでも、最近は撮れなくなった(AFが合わなくなった)気がします。
ISO感度(ノイズ)
ISOは100〜1600まで増感できます。
さらにISO1600に対して約一段、約二段(ISO3200相当)の増感ができます。
しかし、ISO1600を越えるとカラーバランスが崩れてしまうのでオススメ出来ません。高感度ノイズですが、2L程度の大きさで現像するのだったらISO800でも大丈夫ですが、モニターで原寸大表示をするとISO400以上になると少し気になることもあります。
ファインダー
評判どおり、不満は全く無いです。画像素子がAPS-C(DXフォーマット)なので、さすがにフルサイズ(FXフォーマット)程見やすいという訳にはいきませんが。
バッテリー
バッテリーの減りは早いと感じています。
1000万画素超、ハイレスポンスなどの理由があるかもしれませんが、一回の撮影で300枚も撮れば確実に電池切れになります。もちろん常温での話で、極端な寒地ではもっと短くなります。長時間撮影や寒地で撮影される場合はマルチパワーパックを使いバッテリーを二個、又は単三電池を6本で使用するのが無難だと思います。私は上の写真でも分かるとおり、マルチパワーパック(SB-D200)にバッテリーを二個入れて撮影しています。
描写力
D50の方で書きましたが、彩度が高いと感じていたD50と比べ、彩度が低いと感じています。他のモデルと比べて独特の癖がある気がします。
※仕上がり設定→標準、レンズ→AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18〜200mm F3.5〜5.6G (IF)
その他
忘れていけない機能は多々あります。
便利と感じている機能は、最近設定した項目を一覧で表示してくれる機能です。これは表示内容を固定する事も出来るので自分が良く使う設定だけをセレクトしたメニューを作る事も可能です。また、仕上がり設定やISO感度、WBなどの設定が4つ保存できる機能もあるので私はこんな風に使い分けてます。
一つ目は、夜景用にシャドー部にノイズが出にくい設定に、二つ目は鉄道写真用にAF-Cモード時のAFが合い易い用に、残りは初期設定のままとなっています。初期設定の二つは変更前後の写真と比べる時に便利です。
受賞
海外では「TIPAヨーロピアン・フォト・アンド・イメージング・アワード」にて「TIPAベストエキスパートデジタル一眼レフカメラ2006」を受賞しました。また国内では「カメラグランプリ2006」も受賞しています。
はじめに
D200は中級機と言う位置づけになっています。
前後に発売された同等クラスは、2002年6月に発売されたD100、2007年11月23日に発売されたD300となっています。
操作性
操作性は非常に良いと思います。
どんなユーザーでも使いやすく、またグリップも良いので手ぶれの心配は無いと思います。ただ、ボタンの数が比較的多いので慣れるまで少々時間が掛かるかもしれませんが、全てのボタンを使いきる必要は無いので案外早く慣れるかも知れないです。D50などと違い、メニューを呼び出さなくてもボタンで設定変更が出来るので臨機応変に使えます。
AF
AF性能は追随性が高いと思います。
Cサーボ時はレンズに迫ってくる被写体にはピンボケしませんが、カメラを横切る被写体には弱いかも知れません。また、フォーカスエリアは11点と7点から選べ、被写体により使い分ける事が出来ます。長く使ってると少し精度が落ちるような気がします。条件によっては全く問題はないのですが。今まで問題が無かったシーンでも、最近は撮れなくなった(AFが合わなくなった)気がします。
ISO感度(ノイズ)
ISOは100〜1600まで増感できます。
さらにISO1600に対して約一段、約二段(ISO3200相当)の増感ができます。
しかし、ISO1600を越えるとカラーバランスが崩れてしまうのでオススメ出来ません。高感度ノイズですが、2L程度の大きさで現像するのだったらISO800でも大丈夫ですが、モニターで原寸大表示をするとISO400以上になると少し気になることもあります。
ファインダー
評判どおり、不満は全く無いです。画像素子がAPS-C(DXフォーマット)なので、さすがにフルサイズ(FXフォーマット)程見やすいという訳にはいきませんが。
バッテリー
バッテリーの減りは早いと感じています。
1000万画素超、ハイレスポンスなどの理由があるかもしれませんが、一回の撮影で300枚も撮れば確実に電池切れになります。もちろん常温での話で、極端な寒地ではもっと短くなります。長時間撮影や寒地で撮影される場合はマルチパワーパックを使いバッテリーを二個、又は単三電池を6本で使用するのが無難だと思います。私は上の写真でも分かるとおり、マルチパワーパック(SB-D200)にバッテリーを二個入れて撮影しています。
描写力
D50の方で書きましたが、彩度が高いと感じていたD50と比べ、彩度が低いと感じています。他のモデルと比べて独特の癖がある気がします。
※仕上がり設定→標準、レンズ→AF-S DX VR Zoom Nikkor ED18〜200mm F3.5〜5.6G (IF)
その他
忘れていけない機能は多々あります。
便利と感じている機能は、最近設定した項目を一覧で表示してくれる機能です。これは表示内容を固定する事も出来るので自分が良く使う設定だけをセレクトしたメニューを作る事も可能です。また、仕上がり設定やISO感度、WBなどの設定が4つ保存できる機能もあるので私はこんな風に使い分けてます。
一つ目は、夜景用にシャドー部にノイズが出にくい設定に、二つ目は鉄道写真用にAF-Cモード時のAFが合い易い用に、残りは初期設定のままとなっています。初期設定の二つは変更前後の写真と比べる時に便利です。
受賞
海外では「TIPAヨーロピアン・フォト・アンド・イメージング・アワード」にて「TIPAベストエキスパートデジタル一眼レフカメラ2006」を受賞しました。また国内では「カメラグランプリ2006」も受賞しています。
Nikon D50
Nikon D50 徹底解剖
※2006年当時の個人的な感想です。
はじめに
入門機のD50。とてもシンプルで扱いやすいカメラです。
操作性
初心者でも使いやすいデジタルイメージプログラムを搭載しています。
スポーツモードや夜景ポートレイト、子供スナップモードなどがあり、フラッシュのポップアップも自動で行うのでこれらに合わせれば、失敗の少ない写真を撮る事が出来ると思います。誰かに貸す時はココを設定して渡しています。
AEモードもP、A、S、Mがちゃんとあるので、経験者でも充分楽しめるモデルだと思いますが、ブラケティングなどの設定ははメニューを呼び出さないといけないので、やや不便な面もあります。
AF
AF性能は静態に対しては優秀です。
でも、AFエリアモード、AFフォーカスモードを被写体に合わせて設定しないとピントが合わない場合があります。ピントが合うまでの時間は入門機にしては優秀だと思います。エリアモードも5つから選択できます。
ISO感度(ノイズ)
ISOは100〜1600まで増感できます。
高感度ノイズですが、2L程度の大きさで現像するのだったらISO400でも常用出来ます。
ファインダー
APS-C(DXフォーマット)サイズなので、妥当と言ったところかもしれません。値段を考えれば上等と言えると思います。
バッテリー
バッテリー単体では電池の持ちは非常によく、発光なしで2000枚程度は撮影出来ます。予備バッテリーを一個持っていれば、どんな撮影シーンにも対応出来ると思います。
描写力
初めてのデジタル一眼なのでなんともいえないですが、強いて言えば彩度が高く、露出オーバー気味な気がします。しかし、好みは分かれる所なので、デジタルカメラに慣れている人にはちょうど良いと感じる場合が多いと思います。私はコマ数が増える度に気にならなくなりました。
その他
特別な機能はありません。
強いて何かを褒めるとしたら、上位機と同じ画像処理エンジンを搭載している事です。コンパクトデジカメから買い換えた方には衝撃的な高画質だと思います。
受賞
海外では「TIPAヨーロピアン・フォト・アンド・イメージング・アワード」にて「TIPAベストエントリーレベルデジタル一眼レフカメラ2006」を受賞しました。受賞理由は6.1メガピクセルのCCDセンサーを搭載していて、低価格でありながら作品作りんも充分対応できるレベルである事が評価されたとの事です。
はじめに
入門機のD50。とてもシンプルで扱いやすいカメラです。
操作性
初心者でも使いやすいデジタルイメージプログラムを搭載しています。
スポーツモードや夜景ポートレイト、子供スナップモードなどがあり、フラッシュのポップアップも自動で行うのでこれらに合わせれば、失敗の少ない写真を撮る事が出来ると思います。誰かに貸す時はココを設定して渡しています。
AEモードもP、A、S、Mがちゃんとあるので、経験者でも充分楽しめるモデルだと思いますが、ブラケティングなどの設定ははメニューを呼び出さないといけないので、やや不便な面もあります。
AF
AF性能は静態に対しては優秀です。
でも、AFエリアモード、AFフォーカスモードを被写体に合わせて設定しないとピントが合わない場合があります。ピントが合うまでの時間は入門機にしては優秀だと思います。エリアモードも5つから選択できます。
ISO感度(ノイズ)
ISOは100〜1600まで増感できます。
高感度ノイズですが、2L程度の大きさで現像するのだったらISO400でも常用出来ます。
ファインダー
APS-C(DXフォーマット)サイズなので、妥当と言ったところかもしれません。値段を考えれば上等と言えると思います。
バッテリー
バッテリー単体では電池の持ちは非常によく、発光なしで2000枚程度は撮影出来ます。予備バッテリーを一個持っていれば、どんな撮影シーンにも対応出来ると思います。
描写力
初めてのデジタル一眼なのでなんともいえないですが、強いて言えば彩度が高く、露出オーバー気味な気がします。しかし、好みは分かれる所なので、デジタルカメラに慣れている人にはちょうど良いと感じる場合が多いと思います。私はコマ数が増える度に気にならなくなりました。
その他
特別な機能はありません。
強いて何かを褒めるとしたら、上位機と同じ画像処理エンジンを搭載している事です。コンパクトデジカメから買い換えた方には衝撃的な高画質だと思います。
受賞
海外では「TIPAヨーロピアン・フォト・アンド・イメージング・アワード」にて「TIPAベストエントリーレベルデジタル一眼レフカメラ2006」を受賞しました。受賞理由は6.1メガピクセルのCCDセンサーを搭載していて、低価格でありながら作品作りんも充分対応できるレベルである事が評価されたとの事です。
MINOLTA α7000
Panasonic FX-7
RICOH LX-33sW
レンズ・その他
ニコンFマウントAF-S DX VR Zoom Nikkor ED18-200mm F3.5-5.6G (IF)
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
AF Zoom Nikkor 70-300mm F4-5.6G
AF Zoom Nikkor 28-80mm F3.3-5.6G
Ai AF-S Teleconverter TC-20E II
TAMRON SP AF10-24mm F3.5-4.5 DiII
αマウント
Minolta AF ZOOM 35-70mm F4
フィルター
Kenko MCプロテクター(58mm 62mm 72mm 77mm)
Kenko クロススクリーン・ワイド(72mm)
Kenko ND400(72mm)
Kenko スノークロス(72mm)
Kenko サーキュラーPL(72mm)
HAKUBA サーキュラーPL(58mm)
三脚
本体 Velbon EL Carmagne 635
雲台 Velbon PHD‐61Q
スピードライト
スピードライトSB-800
アクセサリー
リモコン ML-L3
リモートコード MC-36
角窓用変倍アングルファインダー DR-6
マルチパワーバッテリーパック MB-D200